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幅広一枚板 その2

益子林業では、テーブルに使われる幅800㎜以上の幅広一枚板よりも、カウンターなどに使われる幅450㎜程度の幅広一枚板の方がよく売れます。このカウンター用は粗挽き寸法で厚み55㎜に製材しています。在庫し始めた頃は厚み50㎜でしたが、予想以上に反りが大きいので途中から55㎜に変えました。
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幅広一枚板 その1の続き

最近の傾向として、デザイン性を優先して薄い材を求められることが多いです。屋根も薄くしたい、枠も薄くしたい、カウンターも薄くしたいなどなど。デザインはかなり重要ですが、強度が低下したり、材木に変形が生じてしまっては元も子もないでしょうから、厚みと変形の関係は押さえておいた方がいいでしょうね。
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幅広一枚板 その1

「幅広一枚板」と聞いてどのようなイメージをされますでしょうか。文字通り、幅の広い、幅剥ぎしていない無垢の板ということになりますが、このような板の価値を見極めるのは難しいですよね。どこぞの銘木店に足を運び、値段を聞いてもその値段が適正価格なのかどうかを見極めるのは難しいと思います。
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神棚

日本人は、八百万の神々を信仰する慣習があります。山の神、海の神、川の神、風の神、氏神・・・その他合わせて800万もの神々がいると信じているのですから凄い民族です。地鎮祭や上棟式には現場に仮の祭壇を設けて、そこに降臨いただき「かしこみかしこみ」参拝するわけです。
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南部赤松との出会い

地松の平角を作り始めて5年~6年ほどたった頃、栃木県林務部主導で杉の平角KD材の強度試験を行うプロジェクトが始まりした。400本以上の杉KD材平角の破壊強度やヤング係数を測定し、栃木県産出材の杉が平角として利用できるようにしようというものでした。
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赤松(地松)との出会い

もう30年近く前のことになりますが、地元那須地域の工務店様の社長が急に「これからは国産材100%の家づくりをすることに決めた。」と言い出したのです。この社長は、創業者であり、決めたことは必ず実行する方でしたので、納材者としては正直不安でした。
UNDER8エピソード

UNDER8の道のり その2

UNDER8発売から数年が過ぎた頃でした。発売当初からその品質を認めて頂き、弊社を信頼して頂いている工務店様からのお電話でした。「益子さん、引渡し前の社内検査で分かったことなんだけど、いつも使っている羽目板に縞縞模様が沢山あって、これじゃ引渡し出来ないよ。」という内容です。
UNDER8エピソード

UNDER8の道のり その1

予想以上の反響があり、UNDER8の注文が増えていきました。工場ではUNDER8が誕生してから、初めて納期に追われることになり、社員は毎日のように残業を強いられました。そんなある日、ヘビーユーザーの工務店の社長から電話がありました。「益子さん、いつもの床板を施工して、養生シートを剝がしたら板が結構隙ているんだけど、うちの大工の絞め方が足りなかったのかなぁ。」
UNDER8エピソード

UNDER8が生まれたきっかけ その3

試作品を作って当時取引のあった材木問屋や木材市場へ、UNDER8を扱ってもらうように、お願いに回りましたが、どこもかしこも「益子さん、今頃こんなものを作ったって二番煎じどころか三番煎じだよ。」と鼻で笑われ、コンセプトをまともに聞こうともしませんでした。
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(株)オーガニックスタジオさんの完成現場に伺いました

オガスタさんは新潟と兵庫にもありますが、栃木県のオガスタさんが本家本元です。社長の田中さんは、どちらかというと職人気質で常に高品質な住宅を求めて、チャレンジし続けていらっしゃいます。今回も外壁に新たなチャレンジをされていました(詳しくは企業秘密なのでご本人に直接お問い合わせください)結論から言うと、とてもすっきりとしたスタイリッシュな仕上がりでした。
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