神棚

神棚

日本人は、八百万の神々を信仰する慣習があります。

山の神、海の神、川の神、風の神、氏神・・・その他合わせて800万もの神々がいると信じているのですから凄い民族です。

地鎮祭や上棟式には現場に仮の祭壇を設けて、そこに降臨いただき「かしこみかしこみ」参拝するわけです。

最近完成した住宅にも神棚を設けるご家庭は結構あるようです。

ただしそのスタイルは随分様変わりしたようですが、一方では昔ながらの神棚にお宮を乗せてというスタイルもまだまだ残っています。

神棚には、白木を使う場合が多いようですが、桧の巾400㎜以上の1枚板となると結構なお値段がします。節の有無にもよりますが、狂いの心配がない乾燥材となると末端価格で2000×45×450で1枚あたり数万円はします。

ここでお勧めなのが、国産赤松(地松)です。

秋から冬の伐採シーズンになると、末口50㎝以上の原木は結構市場に出回ります。

しかも桧の半値程度で仕入れることが可能です。

ただし、乾燥技術は桧よりも赤松(地松)の方が遥かに難しいので天然乾燥で4年~5年かけて落ち着かせることが重要です。

写真は益子林業の事務所にある神棚ですが、白木でありながら木目がはっきりしていて、どっしりとした風格があります。

地松の神棚は意外と知られていませんが、写真をご覧頂いて如何でしょうか。

ご興味がある方は、ご連絡ください。




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