共に過ごす愛おしさ

無垢の木で作成された引戸。
とても重厚感があって、味があって、唯一無二な存在。おそらく、50年近くこの会社と共に過ごしてきている引戸です。
でも、とても扱いが難しく感じる。
寒いので部屋の中ではストーブをつけて、やかんを乗せる。部屋の外は気温が低く乾燥している→内側の湿度と外側の乾燥で木がゆがむ→戸が開きづらくなる。そんなことになっています。
昨日建具屋さんに診てもらったときは、すごく素直で、滑り良く開いた。
建具屋さんが帰った夕方には、またひっかかる。
引戸に対しての私の心のつぶやき
「人を見て態度を変えるのか~!」
それでも、なぜか愛着がわいてしまう。
仕方ないですね…。


